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ページタイトル:五月山とマナー

キャラクター人間の活動はあらゆる場に及んでもはや手付かずの自然というのは、ほんの少ししかありません。昔と違って人間が意識して今残っているものを積極的に保護しない限り残る事はあり得ません。
 そのくらい環境破壊は進んでいます。いつまでも多くの皆さんとこの自然を楽しめますようにまた、楽しい中にもマナーを守って入山して下さいますようお願い致します。



 ゴミは持ち帰りましょう

弁当などのプラスチック容器は現在のものは自然に帰らないので、生態系を乱す原因となります。(できればゴミになりそうな物はご自宅で携帯容器に詰め替えて下さい。)動物は容器と食べ物の区別がつきませんから、飲み込んでしまって死ぬことが少なくありません。
 また、食べ残しがあれば動物達がそれを食べて味を覚えて人里に降りるようになります。そうなれば、人間との共存ができなくなります。ジュースやビールの缶なども放置すると甘い臭いにひかれて、虫や蜂が寄ってきて遊歩道を歩く人間に危害を加えることになります。
 人間界のものは自然界に置いて帰らないことを基本にしてください。


 むやみに採取するのはやめましょう

むやみに採取しようとするのは、動物や昆虫の餌を奪うことになります。また、繁殖の妨げとなりますので採取の際には注意して下さい。
 身近な自然というのは何人もの手が入るだけにそのマナーが守られなくなると、急速に自然のバランスが崩れてしまいます。


 火には気をつけましょう

乾燥する秋や冬は特に気をつけて下さい。一旦火事になりますと都市部の山林だけに民家も近く大変危険です。
 また、生態系も根こそぎ破壊されてしまいますので十分気をつけて下さい。歩きながらのたばこは絶対にやめてください。原則的に山林に入ったら火は禁止ですが、喫煙などは展望台などの広い場所で行なって下さい。携帯用灰皿などを持つようにして、吸い殻の後始末をきちんとするようにしましょう。吸い殻を動物が食べてしまうと死んでしまいます。


 車両乗り入れは決められた範囲内に止めましょう

五月山一帯は車輌乗り入れの規制があります。許可範囲外(五月山山中)での乗り入れは禁止です。トライアル等の軽車輌も勿論禁止で、発見されるとペナルティーが科せられます。
 五月山は手軽にハイキングが楽しめるので、小さな子供さんを連れた家族や年配の方も多く、車輌の乗り入れは大変危険です。また、車輌騒音やクラクションにも気を配ってお互いに気持ちよく五月山を楽しみましょう。


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