●はじめに
池田の街について、ホームページで紹介しようと思いついたのはよかったのですが、何をどんな風にまとめたらよいものやら、コンセプト作りにとても苦労しました。その後も文章・写真・著作物の許可申請など、難しい事ばかりでダメかとも思いましたが、何とかここまでカタチにできました。いろいろ苦労はしましたが、それぞれの分野の難しさや楽しみが少しわかったような気がして、今となっては良い経験ができたと思っています。
私としては、このホームページから地域の歩みを通じ、歴史が「勉強」として孤立した分野ではなく、ごく身近にあると感じて下さる方が増えればいいなと思っています。また、このホームページを利用して様々なコミュニケーションの場にしていければとも考えております。
今後も新情報や新発見、新しいコーナーなどを追加して楽しいページにしていきたいと思います。みなさん、ご支援宜しくお願い致します。
●歴史学について感じた事
私は元々、日本史が好きだったのですが、専門的に学んだわけでも無く、全くの素人でした。しかし、大阪府池田の郷土史を興味本位から勉強する事で、歴史学というものについて、色々感じた事があります。
歴史は、地域の記憶であり、それを求めるのは、本能の一部なのだろうと思います。人の誰もが、これまでの経験を元に事象の善悪を判断するように、それは、理性的に生きる事の根源となっています。また、楽しい事も辛い事も全て、その人格の形成には必要な事であり、その素を必要に応じて理性的に、時には感情的に思い起こします。
社会にとっても同じ事で、それは社会形成において最も重要な要素だと思います。そしてまた、それを思い出したり、省みたりする事は、自然な欲求なのだと思います。
自分が日本人だから贔屓するわけではないのですが、日本人は、江戸時代よりももっと前から、散逸した資料を丹念に集め、また、過ぎ行く時間を書き止めて、体系的に時の流れを整理する習慣を持っています。これは、すばらしい事だと思います。
私は、歴史学について、素人だから特に感じるのかもしれませんが、そういった先人からの流れが脈々とあって現在に至り、近現代時代に入って、発掘を伴う科学的な評価から、文献との整合性を以って事実の認否を行なっています。感情を挟む余地の無い、紛れもない事実だけが、そうやって残っていくように努力しています。
しかし、今、そういったすばらしい習慣(民族性といってもいいのかもしれません)が、急速に衰退し、破壊が進んでいます。関西の地域に多い(埋蔵)文化財は、大破壊時代となって、多くの事が迷宮入りであったり、感情的・感覚的に結論付けがされる場合も増えてきています。
先進国とは、あらゆる分野、こういった人文科学の分野においても、科学的で客観的な体系的指向とその実行を維持できる事であり、その意味や重要性ががわからなくなっている地域や国は、必ず衰退するといえます。一時的に発展していたとしても、そういった科学分野への理解力の無い国と地域は、確実に衰退します。組織力も維持できません。
これは、歴史がその答えを出している事からも明白な事実だからです。
●呉江舎の由来について
江戸時代中期、仙台から池田に居を移した儒学者の田中桐江(たなかとうこう)を師として池田学派が誕生しました。1724年(享保9)のことです。ほどなく池田の地に好学者集団「呉江社」が設立されます。
桐江は1668年(寛文8)出羽国庄内に生まれて、その天性の聡明さで31才の時、禄200石で柳沢吉保に儒学者として召抱えられます。桐江は五代将軍徳川綱吉にも講を行なっていました。江戸在中には、荻生徂来や高僧等とも親交がありました。
その後、桐江は池田に居を移しここで没するのですが、池田居住を勧めたのが、江戸で交流のあった摂津芥川光徳寺の僧獨麟でした。獨麟が住持を兼ねていた池田の木部東明寺に招きました。当代きっての儒学者が来たと知り、近在・近郷から多くの学問好きが桐江を訪ねます。門下には、桐江を招いた獨麟を始め、荒木適翁(池田の酒造家鍵屋当主)、荒木蘭皐(同鍵屋の養子)、平野端的斎などが名を連ねました。また、有名な町人思想家の富永仲基が荒木蘭皐とは兄弟関係にあたることから、池田を頻繁に訪ていたようです。
桐江の池田での活動は19年間に及びましたが、好学有志が集まり学問をする場を彼らは呉江社と名づけました。呉は池田が古来「呉服の里」と呼ばれたこと。江は猪名川の清流を表わすものとして名がつけられました。
今後有志が池田の様々な歴史を学ぶために、少しでも彼らにあやかろうと呉江舎としました。ちなみに「社」を使わず「舎」にしたのは「社」だと会社組織と混同の恐れがあるために、「舎」としました。
※無断複製を禁じます。伝桃田伊信筆「田中桐江肖像」から当方でイラスト化。
※最近コラム化された、wikipediaの田中桐江についての記事は、上記の説明の由来の通り、明らかに間違いです。wikipediaの記述は文責が無いので、間違いだらけです。引用にはご注意下さい。
●リンクについて
なお、当サイトのリンクは大歓迎です。リンクの際には(特に制約はありませんが)、できましたらご一報下さい。バナーをつくってみましたのでご自由にお使い下さい。
●著作権について
このホームページと写真に関する著作権は柏床宜宏に帰属します。ページ中で使用の写真(一部を除く)、地図は著作権フリー(使用時には撮影者名を明記して下さい)でお使い頂いて構いません。但し、注意書きのある写真や肖像画などは、当方で収蔵元から許可を得て使用していますので、無断複製はできません。
●参考文献について
<池田郷土史関連>
◆「戦国の動乱と池田氏」1989 池田市立民俗資料館発行 ◆「銘醸 池田酒と菊炭」1987 池田市立民俗資料館発行 池田市立民俗資料館発行 ◆「城主池田氏と池田城跡」1980 池田市立民俗資料館発行 ◆「池田の歴史と文化-昭和55年11月講演資料-」1980 池田市立民俗資料館発行 ◆「大塩の乱と能勢騒動-解説資料-」1986 池田市立民俗資料館発行 ◆「橋川家寄贈資料公開展」1988 池田市立民俗資料館発行 ◆「池田文化と大阪」1990 池田市立民俗資料館発行 ◆「愛宕火と八坂の額灯」1986 池田市立民俗資料館発行 ◆「ダイハツ70年小史」1977 ダイハツ工業(株)発行 ◆「池田酒史(復刻版)」1919 池田文化風土研究会 ◆「スクラップブック-私の生まれた町池田-」中島正雄氏著 ◆「スクラップブック-新ほくせつ史話(1)〜(2)-」島田福雄氏著 ◆「スクラップブック-サンケイリビング-」 ◆「スクラップブック-池田歴史散歩-」印藤和寛氏・福西茂之氏共著 ◆「スクラップブック-がんがら-」 ◆「スクラップブック-池田あれこれ(1)〜(3)」 ◆「スクラップブック-池田の文化財-」 ◆「スクラップブック-蘇州市との主な交流-」 ◆「池田の社寺とその周辺」1984 井好男氏ほか共著 ◆「池田郷土研究」1〜4 池田郷土史学会発行 ◆「第6回特別展 南蛮文化の粋をたずねて」1983 池田市立民俗資料館発行
<池田市広報関連>
◆「グラフいけだno.13」1972 池田市役所発行 ◆「グラフいけだno.15」1970 池田市役所発行 ◆「グラフいけだno.25」1976 池田市役所発行 ◆「グラフいけだno.27」1978 池田市役所発行 ◆「広報いけだ 連載記事 わがまち歴史散歩」 ◆「池田50年写真集-市制施行記念誌-」1989 池田市役所発行 ◆「シンボル五月山」1987 (社)池田青年会議所発行 ◆「研修誌いけだ 第44・7g号
<特定の人物>
◆「荒木村重研究序説」1998 鳥海社 ◆「荒木村重と伊丹城」1979 伊丹市立博物館発行 ◆「有馬郡主 赤松有馬氏年譜」19?? 高田義久氏著 ◆「高山右近と大和沢城」1978 大門貞夫編著 ◆「紀池田氏研究1〜4」1994 池田輝海氏著 ◆「村重反逆事件余滴」1997 池田文化風土研究会 ◆「山名豊国」1973 小坂博之 ◆「足利義昭」1960 奥野高広
<池田市周辺の郷土史関連>
◆「文化財ニュース6月13日号」1995 豊中市教育員会発行 ◆「掘る・読む・摂津原田城-文化財講演会'95-」1995 豊中市教育員会発行 ◆「幻の三田城を探る-市制35周年記念歴史講演会-」1992 三田市・三田市教育委員会 ◆「吹田の文化財-第1集吹田の主要文化財-」1974 吹田市教育委員会 ◆「能勢街道と岡町・豊中」1999 おかまちまちづくり協議会 ◆「茨木の史蹟-茨木市の文化財第6集-」1967 茨木市役所発行 ◆「川西の歴史散歩」1985 山田裕久氏著 ◆「北摂歴史ロマン」1992 横山高治氏著 ◆「ふるさと川西歴史の散歩みち」1987 川西市東谷公民館登録グループ英語サロン発行 ◆「北摂羽束の郷土史誌」1994 西村忠孜氏著 ◆「わが町の歴史豊中」1979 小林茂氏著 ◆「北摂に於ける天忠組」1969 阪上文夫氏著 ◆「茨木福井の歴史」1996 福井地区自治振興会発行 ◆「兵庫の街道」1974 神戸新聞社発行 ◆「高槻の史跡」1980 高槻市教育委員会発行 ◆「戦国時代の高槻」1982 高槻市教育委員会発行 ◆「高槻の史蹟-目で見る郷土の歴史-」1958 高槻市教育委員会発行
<調査報告書など>
◆「池田を掘る-発掘調査成果速報展-」1990 池田市立民俗資料館発行 ◆「北摂池田-町並調査報告書-」1980 池田市教育委員会発行 ◆「池田の文化財」1988 池田市教育委員会発行 ◆「豊島南遺跡現地説明会資料」1987 池田市教育委員会 ◆「娯三堂古墳発掘調査-現地説明会資料-」1989 池田市教育委員会 ◆「池田城跡発掘調査-現地説明会資料-」1986 池田市教育委員会 ◆「豊中市埋蔵文化財発掘調査概要」2000 豊中市教育委員会発行 ◆「池田市文化財調査報告 第4集 池田市埋蔵文化財遺跡分布地図及び地名表」1981 池田市教育委員会 ◆「池田城跡発掘調査-現地説明会資料-」1987 大阪府教育委員会 ◆「池田市埋蔵文化財発掘調査概報 1986/'88/'90/'91/'92年度」1987/'89/'91/'92/'93 池田市教育委員会
<大阪府・兵庫県歴史関連>
◆「西国・丹波街道」1990 大阪府教育委員会 ◆「北摂の百年」1995 (株)郷土出版社発行 ◆「北摂の歴史」1995 (株)郷土出版社発行 ◆「日本地誌5」1974 二宮書店発行 ◆「大阪府の地名1」1980 平凡社発行 ◆「大阪春秋17・45・68・80号」1978/'85/'92/'94 大阪春秋社発行 ◆「わたしたちの郷土/大阪」19?? 光文書院発行 ◆「大阪の情報文化」1973 毎日放送発行 ◆「兵庫の街道」1974 のじぎく文庫発行 ◆「中世の大阪」1984 松籟社発行
<歴史出版社関連>
◆「日本地誌15」1974 二宮書店 ◆「戦国人名事典」1987 新人物往来社 ◆「織田信長家臣人名辞典」1995 吉川弘文館 ◆「織田信長文書の研究」1969 吉川弘文館 ◆「日本歴史人物事典」1994 朝日新聞社[編] ◆「日本城郭大系11・12」1981 新人物往来社 ◆「日本城郭全集8・9・10」1967 人物往来社 ◆「日本の紋章」1972 毎日新聞社 ◆「改訂信長公記」1965 新人物往来社 ◆「戦国武家事典」1962 青蛙房 ◆「戦国合戦大事典4〜6」 新人物往来社 ◆「関西地誌図集成」??年 柏書房 ◆「贈訂織田信長文書の研究 上/下巻」1969 吉川弘文館 ◆「日本民家史」1927 藤田元春氏著 ◆「大阪の街道と道標」1988 武藤善一郎氏著 ◆「西国街道」1982 向陽書房発行 ◆「日本肖像画図録-第3冊-」1991 京都大学文学部博物館 ◆「日本史」1965 平凡社発行 ◆「地域概念の変遷」1965 大阪歴史学会編集 ◆「畿内戦国軍記集」1989 和泉選書 ◆「石山本願寺日記 上/下」1984(1930初版) 清文堂出版発行 ◆「戦国期歴代細川氏の研究」1994 和泉書院発行 ◆「近畿大名の研究 5」1986 吉川弘文館発行 ◆「室町幕府解体過程の研究」1985 岩波書店発行 ◆「信長記 上/下」1981 現代思潮社発行 ◆「戦国の作法」1998 平凡社発行 ◆「図説日本戦陣作法事典」2000 柏書房発行 ◆「戦略│戦術│兵器事典6(日本城郭編)」1997 学習研究社発行 ◆「戦略│戦術│兵器事典2(日本戦国編)」1994 学習研究社発行
<その他>
◆「いながわ」1999 猪名川流域総合治水対策協議会 ◆「直轄河川防御対象氾濫区域図(猪名川)」1994 建設省近畿地方建設局猪名川工事事務所発行 ◆「シオノギ百年」1978 塩野義製薬株式会社
<県史・市史関連>
◆「大阪府史」 ◆「大阪市史」 ◆「福島区史」 ◆「池田市史」 ◆「池田町史」 ◆「能勢町史」 ◆「豊能町史」 ◆「豊中市史」 ◆「箕面市史」 ◆「吹田市史」 ◆「摂津市史」 ◆「茨木市史」 ◆「高槻市史」 ◆「堺市史」 ◆「羽曳野市史」 ◆「河内長野市史」 ◆「四条畷市史」 ◆「大東市史」 ◆「大阪狭山市史」 ◆「兵庫県史」 ◆「伊丹市史」 ◆「三田市史」 ◆「川西市史」 ◆「宝塚市史」 ◆「尼崎市史」 ◆「社町史」
上記の文献はほとんど池田市立図書館にありますが、一部大阪府立図書館、大阪市立図書館で調べたものもあります。
●作者について
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名前:
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柏床 宜宏(かしわどこ よしひろ)
※呉江舎運営者(元池田市民)
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住所:
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大阪府東大阪市角田2-12-10
電話:0729-65-2271
ファックス:0729-65-1130
※ご質問は「訪問者筆記帳」よりお気軽にどうぞ。
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年令:
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1970年生まれ
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趣味:
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歴史(地域史や町並について)、旅行、バイク(オフロード)、カメラ、読書、音楽鑑賞(洋楽)、パソコン等
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所属など:
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家系研究協議会(大阪市)、人と自然の会(池田市)
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仕事:
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自営業
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その他:
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私の視線(こちらは私が趣味で撮った写真を紹介しています)
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●参考文献について
このホームページ制作にあたって多くの方にお世話になりました。素人の研究にも関わらず快く収蔵品の公開を許可下さった方々、取材をさせて頂いた方、ご助言下さった方など上げれば尽きないのですが、皆様のご助力なくしてはこのホームページはできませんでした。この場をお借りしてお礼申し上げます。
●私の本棚
私が読んだ本の中でオススメできるものを厳選(我が侭な)して紹介致します。歴史関連の本が多いです。御興味のある方はどうぞ。このコーナーも更新していきますのでお楽しみに!
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タイトル:伝承と創造 -民俗学の眼-
著者:井之口 章次氏
出版社:弘文堂選書
初発行日:1977年(昭和52)4月10日
私的書評:少し古い本ですが、民俗学を通して歴史・文化・法・社会システム・技術など細分化され過ぎて見えなくなってしまった「公」と「私」について知る事ができた本です。井之口氏の深い知識と経験を素人の私にも解りやすく書いてありとても興味深い話題ばかりです。伝統的な地域固有文化の維持が難しくなっている今、それを知る大切な学問になっていると思います。
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タイトル:近代の意味 -制度としての学校・工場-
著者:桜井 哲夫氏
出版社:日本放送協会(NHKブックス)
初発行日:1984年(昭和59)12月20日
私的書評:本屋でタイトルに惹かれて手に取ったのがキッカケでした。現代社会システムをつくった基礎の時代について、また歴史とは時間の流れですが近代以降とそれ以前では歴史の質が全く違う事に気付かされる本でした。ある時点で、科学(化学)技術の進歩によって人や地域のあり方が全く変わってしまっている事、学校で習った当たり前の枠組みというものを再考させられる本でした。
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タイトル:キリシタン大名 (日本歴史新書)
著者:吉田 小五郎氏
出版社:至文堂
初発行日:1954年(昭和29)12月20日
私的書評:古本屋で見つけた本でしたが、これもタイトルに惹かれて手に取ったのがキッカケでした。装丁、文字の組み方がすばらしくいい本です。勿論、内容もすばらしくキリシタン史の研究をされている吉田氏により解りやすく書かれています。伝来からその布教禁止令が出されるまでの宣教師達の動き、当時の日本の様子が宣教師達の報告書によって明らかにされています。戦国時代後半には、摂津や京畿の事も書かれ興味深いです。
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