池田市杉ケ谷川
Sugadani riv.
五月山の南裾は段階的に海抜を下げていく丘陵地帯がになっています。その五月山から丘陵地帯に変化する辺りを横切るように杉ヶ谷川は流れています。実際に丘陵を見ると、その落ち込みは結構な落差を持っていて、池田城がこの谷と川を以て北の守りに利用したのもよく分かります。この写真のあたりにはつい最近橋(ふれあい橋)が架けられて、池田城跡から歩いてすぐに五月山へ行けるようになりました。ちなみに、橋は歩行者専用です。
五月山に向かってその橋を渡る時、右の眼下には杉ヶ谷川が流れていますが、川筋が右手から直角に曲がり、流れが南から西へ向きを変えている様子がよくわかります。谷の川は結構な落差です。写真は橋の下を西に流れている様子です。遠くに写っている山は川西市方面です。
川の奥、すぐ左手に見える草原の辺りも小さな郭跡です。どれほどの変化を杉ヶ谷川は見てきたのでしょうか。川には今もきれいな水が流れています。
▲ マップ(詳細図)はB-ア ▲
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